LiDARのDBH推定式、ちゃんと論文を探したら大きく違った【林業×AI×GIS #6】
この記事で分かること
LiDARを用いた樹木の胸高直径(DBH)推定式が、実際の論文調査により従来の認識と大きく異なることを検証結果付きで確認できる。林業×AI×GISの連携において、どの推定式がどの条件下で有効か、また論文ごとの式の違いとその適用範囲が具体的に比較されている。推定精度に影響するパラメータの選び方も判断材料として得られる。
詳細要約
LiDARによる樹木の直径(DBH)推定では、論文ごとに異なる推定式を採用しており、式の選択が推定精度に大きく影響する。実際に利用する際は、対象とする森林の樹種や地形に合った推定式を選ぶ必要がある。具体的には、同じLiDARデータでも、式によって推定値が数センチから十数センチ異なる場合があり、誤差の許容範囲を事前に確認することが重要。また、論文の推定式は特定の条件下で導出されているため、自分の計測環境(林分密度や樹種構成)と条件が合致するかを比較軸として検討すべきである。