AIエージェント用コード探索CLI「AST-Digger」を作ってトークン消費を激減させた話
この記事で分かること
AIエージェント向けコード探索CLI「AST-Digger」の開発経緯と効果を説明する。AST解析により必要なコード断片のみを抽出することで、トークン消費量を大幅に削減できる。実装手順や実際の削減率などの具体的な検証結果が含まれている。
詳細要約
コード探索時にAIエージェントへ渡すコード全体をそのまま送るとトークン消費が膨大になるが、AST解析で必要な関数や変数の宣言・参照だけを抽出すれば激減できる。実際の使いどころは、大規模コードベースの特定の依存関係や呼び出し元を調査する場面で、対象のシンボル名と探索範囲を引数に指定してCLIを実行するだけ。結果として得られる構造化されたAST断片のみをAIに読ませれば、不要な行やコメントを排除した最小限のコンテキストで質問・指示が可能になる。この絞り込みにより、トークン消費を一桁以上削減できる場合がある。